« 乗ったエレーベータに「本日はご苦労様」と言われて、仰天! | トップページ | 太陽光発電は、施工・設置方法、標準規格化を議論すべき段階に »

2008.11.02

銀行“貸金庫”の営業時間の拡大を付加価値に

以前、外付けHDD(ハードディスクドライブ)がトラブルを起こし、記録していたデータの全てが消滅するという大事件を起こしてしまった。
それ以来、1か月か2か月に一度、外付けHDDの内容を全て携帯型HDDにコピーして、銀行の貸金庫に預けている。
むろん、HDDを入れるために貸金庫を新規に借りることにしたのではなく、ずっと以前から使っていたが、スペースに余力があるので、そこに入れたという次第。

多くの人が、デジカメで撮った写真などを外付けHDDなどに移し替えて保存している。しかしそれが、何かの拍子にトラブルを起こすと、大切なデータや写真が消滅してしまう。せっかく撮った子供の運動会のビデオ映像も、一瞬にしてパーだ。
最近は、一般生活者も危機意識高まっている。これからは、「コピーを取って、貸金庫に置いておく」という考え方も強くなっていくのではないか。
特に、設置型の金庫を置いていない中小企業や商店、SOHO、個人自由業などでは、バックアップデータを保管する貸金庫が頼りになる。

ところが、貸金庫にも問題がある。高い金を払って借りるのだから、盗難や災害などには心配はないと信じているが、問題は、営業時間だ。
私は、個人用として借りているので緊急に必要という非常事態が起きたことはない。しかし印鑑、帳簿、契約書、権利書、カギなどを預けている事業用の場合には、以前の管理データや契約書の履歴などが緊急に必要となる可能性がある。
多くの貸金庫は、朝の9時から午後3時までが利用できる時間で、土日は使えないが、これでは緊急時に困る。
銀行では、「窓口が閉まったあと事務処理をするために、窓口を午後3時に閉めるている」と聞いているのだが、貸金庫では事務処理は要らない。であれば、せめて午後7時頃まで使えるようには出来ないものだろうか。
それに、午後3時に窓口が閉まるという慣習は、もう何十年も前から変わっていない。大規模なコンピュータを使い、24時間稼働しているのだから、窓口を3時に閉める習慣も、そろそろ見直してもいいはずだ。今どき、3時にシャッターを下ろすサービス業は、金融機関くらいだと思うが、顧客の利便性を重視しているとは、とても思えない。


銀行などの金融機関は、金利の大小や振込手数料の無料化などで競っているが、それには限界がありそうだ。貸金庫の営業時間を拡大するなど、付帯業務の付加価値を向上するという競争の在り方もあるのではないか。
「そうは言っても、3時でシャッターは閉まりますから・・・・」という声が聞こえてきそうだが、事前に電話を入れれば、職員さん用の通用口を開けるとか、方法はありそうだ。
企業の危機管理体制が高まる一方で、災害や事件などに対する個人のセキュリティ意識も強くなっている。預金業務から、投資信託などに業務を拡大するだけではなく、「一般生活者を対象としたデータの管理保存サービス」も、新規事業に加えて欲しものだ。
「Yes We Can!」

|

« 乗ったエレーベータに「本日はご苦労様」と言われて、仰天! | トップページ | 太陽光発電は、施工・設置方法、標準規格化を議論すべき段階に »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 乗ったエレーベータに「本日はご苦労様」と言われて、仰天! | トップページ | 太陽光発電は、施工・設置方法、標準規格化を議論すべき段階に »