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2008.10.17

就職活動のための「資料請求メール」のサンプル

コラム「メディアの万華鏡」のうち、ビジネスメールに関するコラムは こちらの目次 に集約してあります。

新卒であれ途中入社であれ、就職活動(就活)をする際には、希望先企業の概要を知る必要がある。
多くの企業はホームページ(ウェブサイト)を開設して、企業概要や事業内容、財務内容などを掲載しており、就職活動や採用予定に関する情報も、「採用情報」などに掲載していることが多い。
しかし、ホームページに会社概要などが詳しく掲載されていない場合や、別途、印刷物で確認したい場合、またホームページを開設していない場合などは、先方企業に直接依頼して、パンフレット、会社案内、カタログなどの資料を入手することになる。

就職活動は、資料を依頼する時点にすでに始まっていると考えた方が賢明だ。電話を掛けたりメールを発信する場合に、唐突であったり礼儀を失するなど、社会人としての見識を問う内容では、その時点で評価が落ちてしまう。自分の誠意を表現しておくことが必要だろう。

一般に、「ビジネスメールの文章・形式は簡単明瞭であること。箇条書きで簡潔に・・・・」と言われることが多い。しかし、
―――
件名:資料請求
本文:資料送付を希望。
   送付先住所 ○○○○○○
   氏名 ○○○○
―――
・・・・これでは、必要最小限の情報が網羅されてはいるが、先方に誠意を伝えることは難しい。

メールを送る場合に、事前に代表電話番号を経由して人事・採用部署にコンタクトをして、資料の送付方法を確認するのが丁寧で確実だろう。

その際には、先方の部署や担当者の名前を確認しておく。電話で、用件や目的のほか、自分の名前などを伝えても、メールでは、改めてきちんとした様式を整えた内容とする。
本文の冒頭に記載する宛先の企業名が誤っていると、先方に失礼なるほか、「本当に就職をする意志があるのか?」という不信感を持たせてしまうかも知れない。通称や略称ではなく、正式の社名(商号)を、企業のホームページなどで調べる。
特に「株式会社」が、「株式会社○○」のように社名の前に付く場合と、「○○株式会社」のように後に付く場合もあるので注意する。また「製鐵」や「證券」「エンヂン」などのように、勘違いしやすい社名もある。「株式会社エイビーシー」なのか、「株式会社エイ・ビー・シー」なのかなども確認する。

自分が印象に残るようにすることは構わないが、先方企業を過度に持ち上げたりすると、逆効果になる可能性がある。
また、「やる気では誰にも負けません」「人と接するのが大好きです」などのような抽象的な“売り込み”の表現は、ほとんど意味はない。
自己PRをするならば、「○年間の米シカゴ大学留学の経験を活かして」「父親の税理士事務所で約2年間手伝った経験を活かして」「大学研究室でのユニバーサルデザインに関する研究経験を活かして」「大学のラグビー部では2年間部長として活動し全国大会出場を遂げることが出来ました」など、具体的な表現をすること。

また、メールを送信する前に、誤字脱字、変換ミスなどを、十分に確認することを忘れずに。

(ご参考)
「ビジネスメールによる“入社/転職ご挨拶”のサンプル」は こちら

資料請求を行う場合の一般的なサンプル
――――――――――――――――――――――――
件名:就職活動のための資料送付のお願い

○○株式会社 採用ご担当者御中

私は、○○大学○○学部を、2010年3月に卒業予定の ○○○○と申します。
私は現在就職活動を行っております。貴社のホームページを拝見し、大変興味を持ちました。
つきましては、より詳しい内容を知りたいと考えておりますので、貴社の会社案内などの資料をお送りくださいますようお願い申し上げます。
また合わせて、採用予定、会社説明会の開催予定なども、お知らせ願えれば幸いです。

お忙しいところ大変恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。

所属  :○○大学○○学部○○学科○○ゼミ
氏名  :○○○○
自宅住所:〒○○○-○○○○   
     ○○県○○市○○町○○3-4-5
Mail  :○○○○@○○○○
携帯電話:○○○-○○○○-○○○○
――――――――――――――――――――――――

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