展示会で配る「粗品」にも一工夫を
展示会やシンポジュームで頂戴する「粗品」と言えば、ボールペンかメモ帳のことが多い。
先日、あるIT系メーカーの内覧会兼セミナーで頂戴したのは、神戸市立博物館で9月末から開催されている「オルセー美術館展」の無料入場券を2枚。
ちょうど行こうと思っていたところなので、シメシメ!
ひと昔前、会社の接待と言えばゴルフか、料亭・寿司屋などが通り相場。日本が貧しくて美味しいモノを気軽に口に出来なかった時代には、たまの贅沢三昧はうれしかった。
しかし現在のように、比較的自由にグルメが楽しめる結構な時代になると、気遣いをしながらお酌をしたり箸を手にするのも億劫になってくる。
営業職の知人は、夜の接待をやめて、一流ホテルのお食事券や、ミュージカルや演奏会の入場券、巨人戦のチケット、旅行券などに切り替えたという。プライベートな時間を強奪するような接待をやめて、「ご家族で楽しんで下さい」に方針を転換した。それに、一部の代表者だけが仲良しになるのではなく、レストランを借り切って双方の関係者全員が集って立食パーティをするなど、幅広い人間関係を作るのに金を使った方が効果的だという。
自分の好みに合ったボールペンを自由に選んで使うのが一般化している今日、気に入らないボールペンを貰っても、嬉しくも何ともない。時代が変わっているのだから、たかが“粗品”であっても、工夫次第で企業のイメージアップに結びつけることが出来るだろう。
展示会で頂戴した「オルセー美術館展」の入場券は、早速、楽しく活用させていただいた。
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